カゲプロ恋愛短編集♪
□シンタロー*お化け屋敷
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貴「シンタロー!お化け屋敷入ろうよ!!」
シン「は?何で」
貴「何でって…楽しそうだし?さー入ろー入ろーう!!」
シン「おい!ちょっと待っ…」
〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜
貴「やっぱお化け屋敷ってドキドキするね〜」
ぎゅっ
貴「え…」
私の左手にシンタロ―の手が重なる。
貴「シンタロ―怖いの?ww」
シン「んなわけねーだろ…こ、こんな子ども騙し」
そう言う割には声が震えている。
すると、
シン「うわっ!!」
シンタロ―が何かにつまづいてこちらに倒れてきた。
どうやら濡れ雑巾に足を引っ掛けたらしい。
私の方に倒れてきたので押し倒される形になってしまった。
そして倒れた拍子に軽く唇が重なってしまった。
シン「うわっ!ご、ごめん…///大丈夫か…?///」
貴「う…うん…///」
ヤバい。心臓が爆発しそうだ///
シン「なぁ…今言うのもアレなんだけど…」
貴「ん?何?」
シン「俺…名無しさんの事が好きだ。つっ…付き合ってくれねえか?///」
もう色んな事がありすぎて頭がパニック状態だ。
でも答えはもう決まっている。
もちろん……
貴「よろしくお願いしますっ!///」
私達は手を繋いでお化け屋敷を出た。
出口にはメカクシ団の皆が集まっていた。
カノ「あれー?二人とも顔真っ赤だよ〜?中で何してたの?ww」
お化け屋敷を出るときシンタロ―が、
ーこれは二人だけの秘密な///ー
と言っていたのを思い出したーーー