長い夢物語

□第四章
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それから家に帰るまで、
緑間は何も話さなかった。

けど、繋いだ手はより一層強く握られていた。


自分の部屋に入り、一気にベッドへと倒れ込む。

頭が重くて、嫌な気分だ。


ピロリンッ…


突然の音が私をまた苦しめた。

恐る恐る届いたメールを開く。

『…何で一気に3通…え…。』


差出人:緑間
件名:週末

差出人:今吉先輩
件名:バレンタイン

差出人:花宮
件名:今すぐ出てこい










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