dream(short)

□真実
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リヴァイ兵長…貴方は一体誰のモノですか……?



サラサ『リヴァーイ、暇ー!!かまってー!!』

リヴァイ『…うるせぇな。少し黙ってろ』


サラサさんはリヴァイ兵長の彼女…
悔しいぐらいにとてもお似合いな二人…
そんな二人を見ているのが辛い…


『サラサさん、紅茶飲まれますか…?』

サラサ『飲む飲むー♪カノンの入れた紅茶大好き』

『ありがとうございます』


リヴァイ『おい、サラサ…それ飲んだら出ていけ』

サラサ『えー?何で?』

リヴァイ『お前のせいで仕事が進まねぇ…』

サラサ『へいへい…部屋で待ってていい?』

リヴァイ『好きにしろ…』

彼女は満足そうな顔をして彼の部屋に帰って行った…


リヴァイ『おい、カノン』

『?…あ、おかわりですね。少しお待ち下さい』



『兵長…そろそろ部屋に行かないとサラサさんに怒られるのでは…?』

リヴァイ『大丈夫だ…もう少し片付けてから行く。それに…』

『??』

リヴァイ『もう少しお前と一緒に居たい…』

グイッ

『///兵長…駄目です…離して下さい…///』

リヴァイ『離してもいいのか?』

『やっぱり…もう少しだけ…』

リヴァイ『カノン…』

『リヴァイ…好きになってごめんなさい…』

私はズルい女だ…
最低な女だ…
馬鹿な女だ…
彼女が居ると知っていながら彼を諦めることが出来ない…


リヴァイは一体誰が好きなの…?

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