私の愛する騎士様は
□三話
1ページ/8ページ
昨日星のカービィの世界にやってきた私、中谷万生はひょんなことからイケメン騎士とその部下達にお世話になることになりました。
ちなみに、昨日の夜、私は卿のベッドで寝ました。
これ以上ベッドが置けなかったらしい。
卿自ら
「私のベッドを使っていい。女性を床に寝かせる訳にはいかない。」
と、言うイケメン発言をなさったので、キュンキュンしながらお言葉に甘えたのだよ!
卿の匂いにhshsしながら寝ました。←
と、ここまではいい。
問題は朝起きて、本日の朝食を見た・・・つまり今。
この方達・・・。
「朝からコンビニ弁当!?」
料理出来ないんですよね〜。(遠い目)
「万生殿・・・気持ちは分かりますが落ち着いて。」
ブレイドが私の肩を叩きながら言った。
いや・・・でもさあ・・・。
今の時代、男も料理するよ?
私びっくりよ?
「我々は料理ができないので・・・。」
ソードが悲しそうに言う。
ああ・・・このままこの人達と生活してたら生活習慣病になる気がする。
ここは私が立ち上がらなくては!
「・・・分かりました。じゃあ、昼からは私がご飯を作ります。」
「万生が・・・か?」
卿が驚いたように言った。
「このままの生活を続けていたら病気になります!体に悪いです!そして私は温かいご飯が食べたい!」
言い切る私に卿は・・・。
「・・・分かった。だが、これを食べた後私達は仕事がある。」
「はい。」
「材料を買いに行くのはその後でいいか?」
「もちろん!」
オーケーを出してくれたよ!
さすがイケメン。←関係ない
ソードとブレイドからは疑心の目を向けられてるけどね・・・。
「私達が仕事をしている間はフーム達といるといい。終わったら迎えに行く。」
「はーい。」