頂き文
□ゆうみん様より
1ページ/1ページ
ギャラ「・・・。」
メタ「・・・。」
フーム「朝っぱらから睨み合って...せっかくいい空気だったのに、台無しじゃない!」
今日は、カービィの誕生日。
にもかかわらず、メタナイトとギャラクティックナイトはフームの言うように、睨み合っている。
カービィ「ぽ、ぽよお...」
ブン「メタナイト卿もギャラクティックナイトさんもいい加減にして!」
せっかくの誕生日が台無しだ。
このままではまずい。
こんな誕生日はいや、とカービィは...
カービィ「ぽよお〜!」
メタ「おい、カービィ!」
ギャラ「むう...」
二人を吸い込み始めた。
とは言っても、いつものように全力ではない。
そう、二人を吸い寄せてくっつけるつもりなのだ。
さすがにここまでされては理解もできる。
メタ「...わかったカービィ。今日ぐらいは仲良くしよう。」
空気を読んだメタナイトは、
ギャラクティックナイトと仲良くしようとした。
ギャラ「...ああ。」
こちらもさすがに空気ぐらい読めるようだ。
大人しく、並んでいた。
その時。
ワドルディが、大きなケーキを運んできた。
大臣達やエスカルゴン、デデデまで集まり、一斉に口を開く。
一同「カービィ、お誕生日おめでとう───!(ゾイ!)(でゲス!)」
カービィ「ぽよお〜!」
カービィは嬉しそうにしていた。
メタナイトとギャラクティックナイトも、その様子に、思わず笑みを浮かべる。
メタ「今日ぐらい...」
ギャラ「気を抜いてもいいかもな。」
みんなで祝う、カービィの誕生日。
皆の笑い声は、ププビレッジ中に響き渡るのだった。