二人の詩

□き
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きっときっと、

私はこの血の味を

忘れないでしょう


なぜならこの血が

私の生きている証であり

私を満たしてくれた

彼らのくれた愛の証だから



この身、朽ちる事無くとも

幾億もの時を経ようと

私はこの味を忘れない



時に還された

彼らに恥じない

そんな生き方をするために……

 

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