loиg.1【完結】
□3、
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今まで何人ものトレーナーがバッジを求めて
バトルを挑んで来た
バトル無しでバッジをやると言えば喜んで
帰っていく奴等がほとんど
この子みたいなトレーナーは初めてだった
デ「ミコちゃん、バッジ受け取ってくれる?」
「はい、もちろんです!」
デ「良かった…」
オ「お?何か顔が赤いようなー?」
デ「うるせぇ!」
「オーバさんはすぐ人をイジる…」
オ「お前もイジってやろうか?」
「遠慮します。」
オ「うっ、ミコに拒否されたー」
「はははっ」
デ「………」
デ『あ、ゴヨウ。』
ゴ『デンジ、久しぶりですね。』
デ『本当だな…ん?何か落ちたぞ?写真?
…可愛い子だな。』
ゴ『惚れないで下さいね?』
デ『おー、お前もそんな冗談が言えるように
なったんだな。』
ゴ『…………』
デ「知り合い、か…」