long/温かな光

□2-7 r18 A
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大きな扉がバタンと閉まり、わたしは青年の部屋に引きずり込まれていた。
カシャン、と鍵の掛かった音がした。
そのまま大きなベッドに放り投げられて、不甲斐なく彼に組み敷かれる格好になってしまった。


「エルヴィンもバカだなぁ。こんな女の子連れてきて」


とわたしの首筋をなめ回す。
…気持ち悪い。


「や、やめて…っ」


だけど大きく抵抗すれば、団長の仕事に支障をきたすかもしれない…
そう思うと、青年の手を振りほどく事は出来なかった。


「この子とお金を交換してくれって言ってるようなもんだなぁ。ははは!」

「やだ、離して…!」

「大人しくしてないとダメだよ。調査兵団もお金がいるんだろ?」


そう言って青年がわたしのブラウスのボタンを外した時、彼は表情を曇らせた。


「ナマエちゃんさ、こんな印つけて…どういうつもり」

「え?」


それはリヴァイにつけられたキスマークだ。


「こんなものつけて僕に抱かれるなんて、汚い女だな!」


彼の言葉と同時に、顔に重たい衝撃が走った。
一瞬何が起きたかわからなかったが、拍子に噛んでしまった唇の痛みで、殴られたのだと気付いた。


「や、やだ…」

「お前に拒否権はないんだよ!」


何度も何度も顔を殴られる。
そしてブラウスのボタンが引きちぎられ、肌が外気に触れる。
抵抗をやめたわたしを、彼はおもちゃのように弄んだ。
調査兵団の制服と下着を脱がされ、全裸のわたしを彼は上から順になめ回した。


「もっと鳴けよ」


と胸の先端を噛まれる。怖くて痛くて、声が出ない。涙が零れる。


「ナマエちゃん、泣いた顔も可愛いじゃん」


狂喜に満ちた顔で、彼はわたしの秘部に顔を近付ける。


「綺麗だなぁ」

「…や、やだ、嫌だっ!」

「痛くないようにしてあげたいのになぁ」


そういって彼は秘部に指を突っ込んだ。まだ慣らされていないところに、激痛が走る。


「嫌!痛い…っ」

「処女じゃないんでしょ?その割に、狭いね」


ぐりぐりとナカを掻き回されて、痛みと悲しさで狂ってしまいそうだった。
そのうち、カチャカチャと、恐ろしい音が聞こえた。
彼がベルトを外している。


「い、やぁ…!」

「ここまできてそれはないでしょ、ナマエちゃん」


逃げようとするわたしの顔を殴り、髪を引っ張る。


「ほら、大人しくしてなよ」


はぁはぁと荒い息をはきながら、彼はわたしにソレをあてがい、一気に奥まで貫いた。


「いやぁあぁ!」

「は、はは、いいじゃん、いいよナマエちゃん、すっげーいい」


いやいやと首を降るわたしに、彼は何度も腰を打ち付け、そのままナカですべてを吐き出した。
彼がソレを引き抜けば、わたしのナカからどろりと精液が溢れた。


「はぁ…。もう行っていいよナマエちゃん」


わたしの涙は、とうに枯れていた。
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