long/温かな光
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もう既に、何度抱かれただろう。
だけど「もっと、もっと」と言うように、彼は止まらない。
「ナマエ、ナマエ…!」
「っ、ぁ…ぁあ…ん」
彼が腰を打ち付けるたびに、その熱が心の奥まで響くようだ。
彼の肌がじっとりと汗で濡れている。
「ぁあ、っリヴァイ…」
「ナマエ」
まるで恋人同士。
登り詰める高揚感。
「……ん、ダメ…また、イっちゃいそう…」
「イきゃ、いいじゃねぇか…っ」
「だっ、てっ、…んぁ…」
こんなに何度もイかされたら、わたしは狂ってしまわないだろうか。
「イきたいだろ…!」
と、リヴァイは挿入を深く、律動を速める。
「く…、っあ…」
リヴァイが顔を歪めた。彼もまた限界が近いのだろうか。
「んぁ、あぁっ…ダ、メぇ」
「一緒にイくぞっ!」
「あ、ぁああ―――っっ!」
「くっ、っあ」
私たちは同時に果てて、わたしの上に汗ばんだリヴァイがくったりと体を落とした。
自然と、髪を撫でていた。
「リヴァイ…」
「…ナマエ」
彼はわたしに口づけて、シャワーへと向かった。