H×H長編〜原作沿い 裏〜

□三次試験
1ページ/5ページ






『すげぇ…』


今はもうトリックタワーのてっぺん

つい先程飛行船から降りたばかり

見下ろすと絶壁

怖すぎる…

始まってから数分立つが
私は床をぺちぺち叩いて隠し扉を探していた

でも1人で脱出するということは
うまくいかなかったら不合格となる

そんなのいやだ

そう思い、最終手段にうつり
レオリオをマークしていた

みんなはもう隠し扉を見つけて
入る様子だったので

1、2の、3

の合図で
私はレオリオの所にスライディングし
一緒に滑り込んだ


レ「なっ…!?レイ!?」

レオリオは優しいから怒らないだろう
と思ったからレオリオにした←

ドサッ

『…よっしゃ、大成功!』

周りを見るとみんながいた

ゴ「あれ?レイ?」

キ「え、なんでお前がいんだよ」

ク「あぁ、なるほど
レイは小さいから
レオリオと一緒でも入れたと…」

『なっ!クラピカひどいぞ!』

ク「しかし事実、レイは小さい」

クラピカはきっぱりと言いきった

否定出来ないから何も言い返せない←


レ「レイ…どいてくれ…
重くはないが体制がきつい…」


『あ!レオリオこんなところに!
すまんすまん!』

レオリオの上からおりるとみんなで苦笑い

そうこうしているとコンコンと上から音がした

え、まだまだ2時間もたってないのに
もうくるのか?
と、思ったが
きっと自分が来たせいで
話が変わり始めてるんだと自己解釈した

トンパか…だるいな…
と、思いつつも数秒後にトンパがおりてきた

そしてみんなで壁にある文字を読み
時計をはめようとした…が

⦅5人…??? ⦆

と、みんながかたまった

するとスピーカーから声がした


「えー、誰か1人が必然的に
これをつけなくてもいい
という状況になってしまった
…それもこれも全て
だれのせいかわかっているかね?」

スピーカーの言葉を聞き
トンパ以外がこちらをむいた

『…;』

「と、言うわけでだな
キミだけは腕時計なしでこの先行ってもらう
異論はないね?」

『お、おう…』

「では幸運を祈る」

ぷつん…

そしてスピーカーの声は消えた

レ「まぁみんなでがんばろうぜ?」

ゴ「うん!」


そして私達6人は進んでいった









- - - - - - - - - - - -



多数決を数回繰り返すと
ある場所にたどり着いた


ここで戦うのか〜

と少し余裕気味に構えていると

ベンドットが出てきた


ベ「我々は審査委員会に雇われた
″試練官″である!!
お前達は我々6人と戦わなければならない
勝負は一対一で行い
各自一度だけしか戦えない!!
順番は自由に決めて結構!!
お前達は多数決 すなわち
つまり4勝以上すれば
ここを通過することができる!!

ルールは極めて単純明快
戦い方は自由!! 引き分けはなし!!
片方が負けを認めた場合において
残された片方を勝利者とする!!」


……ようやく始まる

私は高ぶる気持ちを抑えながら
みんなの戦いを見守ることにした



……でも私…
1度もきちんとした闘いなんて
やったことないぞ…?;









- - - - - - - - - - - - - -



〇ベンドットVSトンパ

セドカンVSゴン〇

マジタニVSクラピカ〇

〇レルートVSレオリオ

ジョネスVSキルア〇

と、いう結果になり

最後の戦いは自分
これで勝てなければ
物語が全くもって違うものになる

精一杯がんばろう

そう誓って橋をわたった









.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ