H×H長編〜原作沿い 裏〜
□三次試験
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『すげぇ…』
今はもうトリックタワーのてっぺん
つい先程飛行船から降りたばかり
見下ろすと絶壁
怖すぎる…
始まってから数分立つが
私は床をぺちぺち叩いて隠し扉を探していた
でも1人で脱出するということは
うまくいかなかったら不合格となる
そんなのいやだ
そう思い、最終手段にうつり
レオリオをマークしていた
みんなはもう隠し扉を見つけて
入る様子だったので
1、2の、3
の合図で
私はレオリオの所にスライディングし
一緒に滑り込んだ
レ「なっ…!?レイ!?」
レオリオは優しいから怒らないだろう
と思ったからレオリオにした←
ドサッ
『…よっしゃ、大成功!』
周りを見るとみんながいた
ゴ「あれ?レイ?」
キ「え、なんでお前がいんだよ」
ク「あぁ、なるほど
レイは小さいから
レオリオと一緒でも入れたと…」
『なっ!クラピカひどいぞ!』
ク「しかし事実、レイは小さい」
クラピカはきっぱりと言いきった
否定出来ないから何も言い返せない←
レ「レイ…どいてくれ…
重くはないが体制がきつい…」
『あ!レオリオこんなところに!
すまんすまん!』
レオリオの上からおりるとみんなで苦笑い
そうこうしているとコンコンと上から音がした
え、まだまだ2時間もたってないのに
もうくるのか?
と、思ったが
きっと自分が来たせいで
話が変わり始めてるんだと自己解釈した
トンパか…だるいな…
と、思いつつも数秒後にトンパがおりてきた
そしてみんなで壁にある文字を読み
時計をはめようとした…が
⦅5人…??? ⦆
と、みんながかたまった
するとスピーカーから声がした
「えー、誰か1人が必然的に
これをつけなくてもいい
という状況になってしまった
…それもこれも全て
だれのせいかわかっているかね?」
スピーカーの言葉を聞き
トンパ以外がこちらをむいた
『…;』
「と、言うわけでだな
キミだけは腕時計なしでこの先行ってもらう
異論はないね?」
『お、おう…』
「では幸運を祈る」
ぷつん…
そしてスピーカーの声は消えた
レ「まぁみんなでがんばろうぜ?」
ゴ「うん!」
そして私達6人は進んでいった
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多数決を数回繰り返すと
ある場所にたどり着いた
ここで戦うのか〜
と少し余裕気味に構えていると
ベンドットが出てきた
ベ「我々は審査委員会に雇われた
″試練官″である!!
お前達は我々6人と戦わなければならない
勝負は一対一で行い
各自一度だけしか戦えない!!
順番は自由に決めて結構!!
お前達は多数決 すなわち
つまり4勝以上すれば
ここを通過することができる!!
ルールは極めて単純明快
戦い方は自由!! 引き分けはなし!!
片方が負けを認めた場合において
残された片方を勝利者とする!!」
……ようやく始まる
私は高ぶる気持ちを抑えながら
みんなの戦いを見守ることにした
……でも私…
1度もきちんとした闘いなんて
やったことないぞ…?;
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〇ベンドットVSトンパ
セドカンVSゴン〇
マジタニVSクラピカ〇
〇レルートVSレオリオ
ジョネスVSキルア〇
と、いう結果になり
最後の戦いは自分
これで勝てなければ
物語が全くもって違うものになる
精一杯がんばろう
そう誓って橋をわたった
.