短編
□ぼちぼちいこーよ
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主人公は左右田君と幼馴染の設定です
〜本編〜
左「なあなあ唯、ソニアさんってホントいいよな!」
貴「んー、そーだねー。」
本を読みながら話しかけてくる左右田に適当に
返事をした
左「なんだよー、そっけねーな。」
貴「えー?だって興味ないしさ、それに私関係なくない?」
左「お前俺の幼馴染だろ!?相談に乗ってくれたっていいじゃねーか!なー、たのむよぉー(泣」
貴「はいはい。わかったよ。だから泣くな。男でしょ?」
左「ほんとか!?やっぱお前いいやつだな!唯と幼馴染でよかったぜ!(微笑」
貴「はいはい。」
そう言いながら本を閉じた。なんで私OKしたんだろ、本当に
昔から左右田のこと好きなのに
なぜ好きな人の恋愛相談に乗らなきゃいけないんだ
全く私バカだなー
貴「で?」
左「おう!実はさ、最近ソニアさんが田中と一緒にいんだよ、ソニアさんが田中なんかにとられちゃうなんて嫌だ!!!」
貴「……」
左「な、なんだよ?」
貴「いや…、今更なことか?って思って。」
左「うっせうっせうっせ!わかってるけどよぉ、でもよぉ…、あ!そうだ!!唯!田中と仲良くなってソニアさんからひきはなしてくれよぉ!な?頼むよぉ!」
貴「はあ…、別にいいけどさ、それでソニアが振り向く訳じゃないからね?」
左「わかってるよ!!ありがとな!!」
貴「はあ…」
左「な、なんだよぉ…」
田中と仲良くなったら和一は少しでも私を女の子として見てくれるのかな
そんなこと、あるはずないのに…
貴「なんでもないよ!」
左「そうか!まあ、頼んだぞ!唯!!」
貴「はいよ!!じゃあ、もういくね?またね和一」
左「おう!またな!」
貴「そんじゃ、幼馴染のために頑張りますか!」
〜後日〜
左右田side
唯はホントに田中と仲良くなって俺と話すことが少なくなった
なんだ??この気持ちはスゲーモヤモヤする…
俺から頼んだのに
貴「眼陀夢面白いねww」
田「はっはっは!!!!唯よ!!次はあっちだ!!!」
貴「りょーかいww」
なんで名前呼びなんだ?
なんでモヤモヤしてあいつが田中といるとイライラすんだ…?
あーもー!!わっかんねー!!!
そうだ!ソニアさんに会いに行こう!!そうしよ!!
左右田side end
桜木side
左「ソニアさーん!!待ってください!!」
やっぱソニアなんだね…
ちょっとくらい私を見てくれてもいいじゃん
バカ…
end