かかってこいや!
□ケンカ 3
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冷や汗が流れた・・・
この感じは久々だ・・・
霧「それで、これからどうする気?このまま・・・ずっと、にらめっこしてる気?」
石「そうだな・・・確かにそうだ・・・ 怖かろうと不安だろうと、歩を進めなければならぬ時がある!そんな簡単なことを忘れるなんて・・・僕は自分が情けない・・・許せない・・・誰か殴ってくれないか! 僕は自分が許せないんだ!頼むから誰か僕を殴ってくれッ!!」
大「騒いでるヒマがあんなら、さっさと体を動かせや・・・」
山「しかし、具体的にどんなミッションを・・・?」
桑「バァカ! 逃げ道を探すに決まってんじゃん!」
江「ついでに、あのふざけたヌイグルミ操ってるヤツを見つけて、袋叩きっしょ。」
不「・・・でもさぁ、その前に、電子生徒手帳っていうのも見ておこうよぉ・・・、動き回る前に、モノクマが言っていた“校則”を見て確認しておいた方がいいと思うんだ・・・」
セ「ルールを知らずに行動して、さっきのようにドカンとなってしまったら困りますものね。」
大「チッ・・・」
俺はさっさと電子生徒手帳を見ると、体育館を出ようとした。
霧「ちょっと、どこ行くの。」
話しかけてくるヤツを無視して俺は体育館を出た