シリーズ小説

□好奇心と甘い蜜A
1ページ/7ページ

 「今日は佑人君が来る。」

 大学生の修司は、課題のレポートを早々に切り上げて、コーヒーを淹れながら口元を歪めた。

同じマンションに住む、自分を兄のように慕う可愛らしい少年がもうすぐ学校から帰って来るだろう。
 

 その少年、佑人と仲良くなってから、
よく修司は彼を家に招き入れるようになった。


共働きの佑人の両親は、忙しくて帰りが遅くなる時はよく修司に息子を預かってもらっている。

今日も両親の帰りが遅い。

佑人は自分の家に戻らずそのまま修司のところへ行くだろう。
そして修司の部屋で、2人誰にも言えない行為に浸る・・・・
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ