短編小説

□特別指導
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「はぁ・・・・あっ・・・あん・・・あっ・・・」

少年は甘美な喘ぎ声を漏らしながら、ずぶずぶと快楽に溺れていく。
椅子の上に座った状態でされるがままに私の掌によって弄り回されている彼のペニスはぐちゃぐちゃといやらしい水音を部屋中に響かせながら、ひくひくと痙攣し先端からとろとろ液体を溢れさせている。

「あっ・・・やっ・・・せんせっ・・・先生ぇ・・・」

私の教え子である少年は淫らな嬌声をあげ、感じるたびに私の名前を繰り返し呼ぶ。

「ほら、哲哉君、大きな声を出すと下にいるお母さんにばれちゃうよ?」

「あっ・・・そん、なっ・・・んっ」

哲哉君は両手で口を押え、必死に声が漏れないよう我慢する。
しかし私の手の動きは一層早くなり、もっと激しく彼のペニスを扱きあげる。

彼は泣きそうになりながら必死に声をあげるのを我慢するが、その姿がより私を欲情させていることに気が付いていない。
完全に勃起した哲哉君のそれは、激しく扱かれるたびにびくびくと反応する。

「んっ・・・んんんっ・・・・!!」

押し寄せる快楽に抵抗できず、塞いだ口から声が漏れる。彼はいやいやと首を振るが身体は正直に反応してしまう。
親が下の階にいるというスリルや、今私たちがやっている淫らな行為に対する背徳感が、より一層彼を感じさせているのだろう。
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