シリーズ小説
□悪戯A
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「ふぁっ・・・あぁァん・・・・せんせぇ・・・・」
甘えるような声を上げながら先生の大きな体に組み敷かれている矢島君。
靴下と上履き以外は何も身につけておらず、真っ白な肌を晒していました。
四つん這いになってお尻をつきだしている矢島君の腰を両手で掴み、先生は腰を何度も動かしています。
「あぁっ・・・あん・・・だめ、そん・・・な・・・強く擦っちゃ・・・ぁん・・・やぁっ」
先生の大きくて太いものをお尻に咥え込み、気持ちよさそうに身体を揺らめかせています。
先生がぱんぱんと腰を押し付けるたびに、中島君は嬉しそうに声を上げました。
「矢島、こんなに締め付けて、先生のがそんなにいいのか?」
「ひゃぁん・・・ッ・・・せんせっ・・・おしり、じゅぽじゅぽ・・・らめぇっ・・・」
部屋中に淫らな音と声を響かせながら、2人は獣のように絡まっていました。
床にびちゃびちゃと液体が飛び散る音が何度も響きます。
僕は見たこともない2人の姿に目が離せませんでした。心臓がバクバク鳴り止まりません。
陰から2人の淫らな様子を凝視しながら、僕の身体は熱くなっていきます。
下半身がずっくりと重くなり、何かに圧迫されているみたいになりました。
ズボンがきつくなって、僕は無意識のうちに両腿を擦り合わせていました。
一つの生き物みたいに絡まりあった2人をしばらく見つめた後、
僕は気づかれないようにドアを閉めて、急いで玄関へ向かいました。
家に帰っても僕はまだドキドキしていました。
さっき見た信じられない光景が頭の中をぐるぐると回っています。
いつも物静かな中島君が、あんあんいやらしく喘いでいました。
その姿がどうしても信じられません。
ベッドの上に寝転がり、何度も僕は寝返りを打ちました。
何時間経っても頭から離れない。忘れようと思えば思うほど、2人の姿は僕の頭の中に鮮明にこびりつきました。
見てはいけないものを見てしまった。
そう思うと体が熱くなって、背中から汗が噴き出てきます。
あの部屋に響いていた卑猥な音が、僕の耳の奥を侵しました。
お腹がきゅうんと熱くなって、僕は堪らなくなってしまいました。どうしてでしょう。
気が付くと僕の身体は勝手に僕のズボンに手を掛けていました。
僕の掌が勝手に動き、半ズボンを下にずらします。
中から見たこともないくらい膨らんで上を向いている僕のおちんちんが現れました。
ぴくぴくと痙攣していて、おしっこじゃない透明な液がとろとろと零れています。
僕はそれを掌で包み、ぎゅうぎゅうと握ったり離したりを繰り返しました。
すると背中に電撃が走るような感覚に捕らわれました。
そのあと何回か擦ったら、僕の身体は大きくブルッと震え、僕は気持ちよさにびっくりしました。
これがオナニーだと知ったのは、まだずっと後のことです。