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□恋のはじまり
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この芸能界っていう世界に入ってると
恋愛をするのは難しい

でも、そんな中恋愛をする
芸能人はたくさんいる

例えば
ヒョン達だって恋愛してる
恋愛してるときのほうが
仕事がはかどるときもある


でも、歌手になりたいってずっと
思ってた僕にとって
恋愛は後回し

女の子とかかわることがあっても
絶対に好きにならないって決めてた

恋愛をするのは
自分が成功してから
そして、自分の彼女を幸せにできる自信がついてから
そう決めてた


新曲をリリースすれば
必ず1位をとれる
そんなグループになるまでは我慢しよう
って決めた


そして、そんな僕の思いは
叶い始めた

海外でのコンサートも
たくさんやれるようになってきた時期


YS「ドウナ、相変わらず好きな子いないの?」

DW「ヒョン、いきなりなんですか」

YS「いや、売れるまでは恋愛はしないって言ってたけどもうしてもいいんじゃないのかなって思って」

DW「いい人がいれば、したいって思ってますよ」

なるほどねと言いながら
ヨソプヒョンは部屋から出て行った

恋愛ほど難しいことはない…

しばらくたったある日

DJ「ドウナ、コンビニ行かない?アイス食いたい」

DW「なら、僕行ってきますよ〜」

DJ「一緒に行くよ」

DW「ヒョン、撮影もあったし休んでてください。僕買ってきますから」

そういって僕はヒョン達のために
アイスを買いにコンビニへ行った。

ヒョン達が欲しいアイスを買い帰り道
通り道にある公園をふと見ると
一人の女の子がベンチに座っていた

いつもの僕なら、見るだけで帰っていただろう
でも、今回の僕は違った。

よく見たら、その女の子は泣いてる様子だった

思わず声をかけてしまった
職業がらあまり声はかけるなと
マネージャーから言われてるけど…

僕が声をかけると
女の子はびっくりした様子でこっちを
みた

えり「あれ…あなたは、たしか」

僕のことを知ってる様子

DW「どうも。何かあったんですか?」

えり「いや…実はさっき彼氏からフラれちゃって…」

笑って言ってるけど
実際はすごく苦しそうに見える

DW「そうなんだ。泣いてるってことは本当に好きだったんだね…」

えり「はい。自分でもびっくりするくらい好きだったみたいです」

本気で人を好きになるとこんな感じなのかと、ふと思ってしまった

しばらくは、彼女の話をずっと聞いていた
彼女がふと僕の持ってるコンビニ袋をみて

えり「わ!アイス溶けてますよ!なんかごめんなさい。早く戻らないといけないですね」

DW「うん。全部吐き出せた?」

えり「おかげさまでだいぶ」

DW「そっか。よかった!じゃあ、今度は僕の話聞いてね。またいつかこの公園であえたら」

えり「もちろんです」

そう約束して、僕たちはお互い別れを告げて家に帰って行った

今度会う日の約束はしてない

次はいつ会えるのか楽しみにしてる自分がいた

そして、これが数年ぶりの恋の始まりとも知らずに…






















P.S
DJ「ドンウン!!!!完全に溶けてるし!!!何してたんだよ!」

ドゥジュンが怒ったのは言うまでもない
なんだかんだで食べてたけど(笑)











END この話には続きを書くつもりです。
 

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