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□喧嘩…
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付き合い始めて2ヶ月
彼が忙しいことはわかってる
でも、さすがに会いたい
「忙しいし、たまにしか会えないよ?それでもいいの?」
彼に告白したとき彼から返ってきた言葉だ
彼のことは彼が有名になる前から好きだった
だからそれでもいいと思った
でも、いくらなんでも1ヶ月半会わないなんて
「ねぇ、会いたいよ」
「ごめん。今日もスケジュールがある」
「いつになったら会える?」
「まだわからない。」
そっけない返事。
「いつもそうじゃん。いつ会えるって聞いてもわからない。付き合ってる思ってる私だけなの?私に会いたいって思ったりしないの?」
「・・・・・・・」
「もういいよ。」
そういって私は電話をきってしまった。
これが2日前にあった出来事。
付き合って2ヶ月初めての喧嘩。
実質、半月しか付き合ってない気がするけど
折り返しの電話もメールも何も来なかった
これで私たち終わったんだな
私だけが好きだったんだよ
忙しくても会ってくれるって思ってた
特別な存在になるから・・・
でもそうじゃなかったんだって
改めて実感した。
もう忘れよう彼のことは
♪〜
電話
画面を見るとそこには大好きな人から
慌ててすぐに電話にでる
「もしもし?」
「ごめん。今から家に行っていい?」
「う、うん」
「じゃあ、待ってて」
電話を切って部屋をダッシュで片づける
ピンポーン
「空いてるよ」
そういうと開き音がするドア
近づく足音
「えり」
自分の名前を呼ぶ愛おしい人
「オッパ」
大きい腕に包まれるこの感覚
やっぱり私はこの人が大好きなんだと
再認識する
そして喧嘩のことも忘れてしまいそうになる
「ごめんな。なかなか会えなくて。これからは時間作って会うようにする。だから俺の彼女でいて」
思わぬ言葉にびっくりする自分
思わず彼の顔を覗く
少し照れくさそうに言う彼に
「もちろん」
と返すと笑顔になった
「「好き」」
END
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「やばい。怒らせた…」
ジュニョン「告白されてやっと叶ったって大騒ぎしてたのに怒らせてどうすんだよ」
「大騒ぎはしてないだろ」
BEAST「してた。」
ヨソプ「はやく謝りなよ」
「はーい」
結局勇気がでず2日間…
ヨソプ「まだ謝ってないの!?」
「おう」
見かねたヨソプが電話をかけさせたのでした
読んでくださりありがとうございます。
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