「先輩！！！」「うおおっ！なに！！」「おめでとうございます！！」「えっ…" />
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□第7回
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「先輩！！！」
「うおおっ！なに！！」
「おめでとうございます！！」
「えっ……えぇっ？」
「えー、なんか反応薄いぃ
スタッフさぁん
失敗みたいですよーう」
「え…いや、なに…」
「なにってなに(笑)」
「これは…」
「普通におめでとー！でも
面白くないでしょ？だから、
プチサプライズ的な？」
「お、おう…」
「えーなにこれー
先輩ケーキ要らないってー」
「いるっ！いるいる！」
「じゃあ、はーいっ
ここのスタッフからですよ」
「うえーまじかー！
ありがとうございます！
あぁ拍手してくださって
ありがとうございます
ありがとうございます」
「よかったよかった！」
「いやー嬉しい」
「一人で寂しかったんですよね？
そうなんですよね？」
「にやけながら聞くな(笑)
だってさースタッフもさー
なんかふっつーな感じでさー
台本にこんなにさー！」
「ちょ、台本破ける」
「え、あ…あれ？
さっきのメールって」
「え？いきなりどうしました？」
「いや…メールの
千歳さんってさ」
「あ、気付きました？」
「やっぱり千歳なの？！」
「わたしですわたしです！
だって普通にスタジオ入ったら
見えるじゃないですかー？
かといって目瞑ってー、も
なんかバレそうですしー」
「なんだよぉぉ」
「あ、ちなみに
テレビ云々は嘘ですよ
いやホントかもわかりませんが」
「なにそれを僕に？！
恥ずかしい絵面！！」
「いやぁでも見たかったな
もっと遅く入ってきたら…」
「今のタイミングで
ありがとうございます」
「ふふっ
あ、先輩はケーキ食べててください
あっちで」
「あっちで？！」
「え、はい」
「ここにいちゃダメなの？」
「えっ居たいんですか？」
「ここのパーソナリティ！！」
「じゃ、細谷佳正生誕祭の回
始めるとしますかー」
「生誕祭とか言いながら
この扱いなのですね、はい」