Re:MIX
□第4回
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「んー、どうしよっか
メールでも読みますかねー
基本ダラダラと喋ってく
ラジオなんですけどね、
ひとりで何話そうかなーって
は？別に淋しくねーし
淋しくなんかねーしぃ
ほんと淋しくない！
スタッフやめて！その笑み！！
あーもう、メールいこ！
はいっ、メル友の柿田さんから
いただきましたー
ありがとねーー！
『細谷さん、千歳さん
こんにちわ！！』
あいついないけどこんにちわー！
『わたしは日本海側に
住んでるんですけど今の時期でも
雪がちらほらと降ったりと
すごく寒いです！
そして雪といえば
小さい頃に遊んだ記憶があります！
細谷さんと千歳さんは
小さい頃寒い時期には
どんなことをして遊んでましたか？』
とのことですねー
ありがとねー！」
「てか日本海側では
もう雪降ってんだねー
北海道はもうとっくに、だよね
雪とかあんまり
お目にかかれないですからね
でも去年は降りましたね、東京
あれはビックリした！
家出たら白いんすもん！
何事かと思いましたよ
…まあそんなこともありながら
地元では案外温暖なところなんでね
雪なんてまったくなかったんですよね
だから寒い時期はねー
なにしてたかなあ…
山にどんぐりとか
拾いに行ってたかもしんない(笑)
ね？かわいいでしょ？(笑)
どんぐり拾う少年なんですよ
今は拾いませんけどね」
「まあ小さい頃はね？
どんぐりを集めて嬉しかったんですよ
顔くらいの大きさがある葉っぱを
お面にしたりしてね？(笑)
ふっつうの子どもでしたよ、きっと」
『え、なに？細谷さん凡人？』
「なに、お前は
ナチュラルに入ってきてんだ！
てかスタッフ側でマイク使うな！」
『いやぁ、お疲れさんです』
ガチャッ
「ただいま、参上」
「…うん、お疲れさん」
「よいしょっと、
ちゃんと出来ました？ラジオ」
「できるっつーの！
てかマネージャー置いとくとか何！」
「細谷さんが心配で…ぐすっ」
「そりゃどうも(棒)」
「あれっ？すごい棒読み」
「俺が気持ちよく
喋ってるのにさー」
「あぁ、先輩が凡人の話？」
「そうだけどちげぇ！」
「もう、照れちゃって」
「…とりあえずお前、
自己紹介しとけよ」
「あ、そうでした
コホンッ…
こんにちわー黒川っす
取材で遅れますたー！」
「うん、言ったよ」
「あれっ？言ったんですか？
…ちゃんとやってるんですね」
「やってるわ！バカ！」
「ふふふっ」
「なにそれwwwww」
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