黒子ノ籠球
□アナタはドコへ
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「ふぁ〜…疲れたー…高尾、帰るぞ」
「あ、はい!」
此処は秀徳高校
さっきまでバスケの練習を残ってしていた、宮地と高尾は帰ることにした
宮地の靴箱に手紙が入っていた
「手紙…?」
「ラブレターじゃないっスか?宮地さんモテますなぁ!」
「五月蝿ェ轢くぞ」
そんなやり取りをした後、監督から手紙を受け取り、中身を確認した
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宮地清志 様
貴方を分裂戦争に雇用します
御家族、お友達の気持ちをお察しします
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「い、生きて帰ってくりゃ…どってことねーよ」
宮地は笑って誤魔化すが、高尾は今からとても寂しい気持ちだった
「大坪や木村、緑間に言うんじゃねーぞ」
「は…い…」
返事を聞くと微笑み、二人は学校を後にした