BL
□君の腕の中で 作成中
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「とりあえず、寝るのやめろ。あとくっつくな。」
「…あろまあったかいんだもん。」
「俺は暑いんだよ!!」
「…なに?照れてんの?」
「うっせぇ、このアホ。そんなに殴られたいか。」
「相変わらず口悪いな。」
「ほっとけ。」
「そういうところが、昔から可愛いんだけど。」
「なっ!」
「可愛い。あろま、もっとこっち寄って。あろまの顏見れない。」
そういって手首を掴まれ、体制を崩してしまった。
テレビからはゲームオーバーのBGM。
「おまっ、ゲーム、途中だっつーの!離せ!」
「やだ。ほら、あろま。」
無理やりえおえおの腕の中に引きずりこまれる。気づくと目の前にはえおえおの顏。かなり近くて、顔が赤くなるのを感じた。