鬼灯の冷徹 夢小説文

□桃源郷の神獣様
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あぁ、眠い…仕事が終わり、布団に入ろうかと考えていると、携帯が鳴った。

やれやれと、液晶画面に目をやれば、そこに表示されるのは“白豚”の文字…。


「…地獄に墜ちろ」

―「開口一番にそれか、お前は!!」

「すみません、つい。…用は何ですか?」


溜め息交じりに通話ボタンを押し、まず罵る。

次いで、要件を聞けば、注文していた薬が出来たとのこと。

明日、取りに行くことを伝え、電話を切ろうとしたところに


「あ、シオンちゃん連れて来――」


ふざけるな、誰が連れて行くものか…言い切る前に切ってやった。

…取り敢えず、やることが出来たため、スコップを手に部屋を出た。









 
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