えすえす

ss・ねた詰め。
◆うふふうふふ 




「あのねえ、僕が君の変化に気付かないと思ったの?」


「馬鹿だね、ほんとに」






ーーー

ってジュードくんに言われたいなあって





2014/07/27(Sun) 21:56 

◆『幸せになってね』 



君に世界一の幸せ者になってほしくて、とっても頑張りました。

君が君の愛する世界一大切な誰かと幸せになった、その時を夢見ています。

その時、その時を待っていて。


必ず僕が、殺しにいくから。


幸せなまま死にたいと願う、君のためなら僕は世界一の不幸になれます。

だからお願い、早く幸せになって。



早く、早く。


(もうこれ以上、君の幸福を願いたくない)

(もうこれ以上、僕は不幸になりたくない)







2014/06/28(Sat) 20:19 

◆人買いアルヴィンとジュード君 




「え?本当?本当に、貴方に着いて行ったら、何でも願いを叶えてくれるんですか?」


「おう、いーぜ。なーんでも言ってくれや」



「あ、あの、それじゃあ……」



「何だ?腹一杯の飯でも安全な寝床でも、なーんでもいいんだぜ?」



「愛してあげてください」



「……ん?」



「彼を愛してあげてください。僕がいなくなっても寂しくないように、悲しくないように、彼を精一杯愛してあげてください。貴方の持てる全てを使って、僕がそうしたように、命懸けで彼を愛してあげてください。どうか、お願いします」




「……わかったぜ、少年」


「……ありがとうございます!」





自分とは正反対の、澄み切った瞳は一欠片の悪意も無い。

ああ、わかった。

コイツ、壊れてるわ。







2014/06/26(Thu) 03:46 

◆no title 



もしお兄ちゃんとジュード君がお互い生まれも育ちも何の接点もないままの人生を生き、15歳になってようやく出会った時どんな顔をするのか。


2014/05/04(Sun) 09:18 

◆「私は貴方に相応しい」 



クレア


薔薇の色は白。
黒髪青目、黒スーツを着た男性。
持ち物は白い薔薇と万年筆と黒い手帳。
ゲルテナ展の主催計画その他諸々の責任者。
生前のワイズ・ゲルテナが唯一とった弟子。






2014/04/19(Sat) 22:03 

◆関係ないけど実は自分最近犬を拾いまして。 



関係ないけど実は自分最近犬を拾いまして。
三匹いるんですけど、種類はちょっとよくわからないんです。可愛いから全然Okなんですけど!!!と、まあそんな具合に今日も可愛く健気におれの目覚めを待っているあの子達もう超可愛い!!!




「おれの天使達よ、おっはよおおおおおおお」


「おはよう」
「おっはよー」
「おはよっス」


「!?……!?!?え!?え!?えっ!!?」





―――

犬飼ケンタ

三匹の犬を飼っている17歳男子。
生まれてこのかた生粋の犬派。

わけあってマンションの一室に一人暮らしだったがある日のバイト帰り三匹に出会い溺愛。共同生活を始めた矢先に朝起きたら人間化していた。

ちなみに犬の名前は女の子が『キド』、小型が『カノ』、大型が『セト』である。







2014/04/17(Thu) 16:12 

◆『神様、僕は明日死にます』 




何の変哲もない人生を送るジュード君が何の変哲もない悩みを抱え何の変哲もなく死を考える話。





2014/04/17(Thu) 13:38 

◆ぼくはとうめいにんげんさ 




徐々に透けていく指先。まじまじと掌が合った空間を見つめるとその先に見える顔はひどく苦痛。泣くなよ。



『こりゃあ、明日はついに頭かな』



なんておどけて笑う俺に精一杯微笑んで返すコイツを抱きしめたり慰めたり、ああ、もう出来ない。



―――

足の先から徐々に透けていく奇病(?)にかかったお兄ちゃんの話。



2014/04/12(Sat) 03:27 

◆蛇が見た陽炎の話。 


※ネタバレ有




『僕は蛇。
名前はまだ無い。
多分これからも、無い。』



―――



《冴える》によって能力を失った薊の遣いの蛇。

何らかの理由で《冴える》に狙われており、人間の姿で現実を彷徨っている。

外見は過去に出会った少女――アヤノをトレースしているが性別は♂。彼女を知る人物からの評価は一貫して似ていない。しかしふとした瞬間に見せる表情はアヤノそのものらしい。


2014/04/10(Thu) 21:08 

◆斬るら着る 





本能字学園二年甲組在籍の無星生徒。
一人称は【自分】。
帰宅部所属(?)。
入学時に生徒会によって無差別に行われた【全校参加型生徒会庶務選抜抽選会】にて幸か不幸か選ばれ以来生徒会庶務(雑用・パシリ)として学園生活を送っているが本人は皐月様にも生徒会の方々にも他生徒程敬意の念を抱いていない為解放の時を黙々と待ち続けている。
何の才能も目標も無い上、その立場上他生徒から謂れの無い嫉妬を受ける事も多く、ぶっちゃけ対ほぼ全校からいじめを受けている。その為常に全身傷だらけで応急処置がうまい。仕事の無い時は機能していない保健室を根城にしている。
大量の絆創膏所持しており怪我人を見ると誰彼構わず渡す癖が有る。





2014/04/05(Sat) 11:54 

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