10/06の日記

14:30
進撃下書き
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教室の外から、男女の話し声が聞こえる。その中には、この前の入学式から有名人になった「チーハン野郎」の熱弁が聞こえた。
それが聞こえたのは私だけではなく、隣にいたペトラや他の皆にも聞こえていた。

「俺が…行ってくる」

オルオはガタリと席を立ち、扉へと向かった。そして、向こうが扉を開けたと同時に勢い良く扉を掴んだ。反射神経が良いな、と思わず関心してしまった。
中々オルオが戻ってこない。此方からは話し声や様子が細かく分からないが、どうやら揉めているようだ。小説のページを捲るのを止め、暫く向こうを見つめる。二人が喧嘩したりしなければ良いけど。すると急にオルオが上半身を後ろに倒した。その動作はフィギュアスケートで一躍流行したポーズのようだった。そしてオルオはその場に勢い良く倒れた。

「オルオ‼大丈夫⁉」

私は走り寄り、彼の口元から流れる血をハンカチで抑える。舌を切っているという事は、いつものあれか。
すぐ後にペトラ達も急いで来て、私の反対側にいたグンタがオルオを抱き起こした。

「一体どうしたんだ急に…刺客…刺客か…⁉」
「うちの部もとうとう学校に目をつけられたんだわ…‼」
「舌を切っていくなんてむごいことを…」

グンタとペトラとエルドの厨二病のようなやり取りを見ていると、おずおずと「チーハン野郎」が皆に呼び掛けた。すると三人は敵を見るようにして彼を睨んだ。まるで戦隊物のヒーローのように勇ましい。
しかし無罪な彼を悪者のようにしてしまったのは申し訳無い。私は「ごめんねチーハン」と心の中で謝った。

「あの…その人、自分でドアに挟まって舌を噛んでいましたよ…」
「はぁ…」

沈黙した教室の中に、私のため息だけが聞こえた。

「そうね、そういえば…」

ペトラは立ち上がり、腰に手を当てた。彼女がオルオを見つめる瞳はかなり冷たい。
グンタやエルドも立ち上がって冷ややかにオルオを見下げる。

「オルオは一日3回くらい…自分で舌を噛んでいた気がする」
「それもリヴァイさんの口調の真似をしているせいで」
「そうそう」

私は動けるようになったオルオにハンカチを渡し、ぶっきらぼうにペトラに言葉を返した。本当に、どうして彼は身体を張ってまでリヴァイさんの真似をしたがるのだろうか。それに人は舌を噛むと死んでしまうと聞くが、どうして彼は毎回無事なのだろう。その二つが気になって仕方ない。

「物々しい雰囲気で飛び出していったから、何かと思ったぜ」

そう言って、グンタは腕を組み直した。

「いっそ舌が無い方がお前のためでは…」
「な、何てこといいやがるんだお前ら‼」

顎に手を添えて話した内容は辛辣だけれど、私もエルドの意見に賛成したい。私と同じく、他の三人もエルドの意見に頷いていた。
それを見たオルオは、未だ治りきっていない舌を鳴らしてから「チーハン野郎」に指をさした。

「もとはといえば、こいつらが悪いんだ‼何も言わずにやってきて、急に入部したいなどと‼」





…みたいな感じで良いのですかね
難しくて途中から挫折しました┗(↑o↑)┛<エゥンェゥゥゥゥゥンwwwwwwwwwwwwwwwwwww

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14:25
やっと更新!
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やっとこさ更新しました!
今回はイナイレから始めさせていただきます。

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