カラフルDay'Ｓ
□1.え、なんでココに全員集合しちゃってるわけ？
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『あぁーと、そこにお願いしまーす！』
「……っと！荷物はこれだけですかね？」
『はい！お疲れ様です。ありがとうございました！』
パタン………
204号室
『ここが今日から新しい私の部屋か……』
そう
たった今このマンションに引っ越して来ました
虹村茜
職業は保育士
実家から出て今日から一人暮らしです
まぁ家事も出来るし、多分生活に困る事は無いだろう……
問題があるとしたら…
『ご近所付き合いかな…』
一応引っ越して来たわけだし挨拶くらいした方が良いよね…？
『よし、今のうちに挨拶回りをしよう！』
まぁ適当にクッキーあたりを渡して……
ガチャ……
さて、203号室205号室
どちらから行こうかな？
と、いうか…
『怖い人じゃなきゃ良いなぁ……』
と、若干怯えながらもとりあえず203号室！と思いピンポーンとインターホンを押した
「はぁい……ふぁぁぁ…」
ガチャ……
『あ、この度隣に引っ越して来まし…ったぁ！！？？』
「んなっ！？茜！？」
『だ、大輝ぃ！？』
なんと隣は中学の時バスケ部でやらで仲よかった(？)大輝
うわぁーーー………
「え、隣って言ったか？マジ？」
『まぁ、ね…偶然過ぎるよ……え、今何の仕事してるんだっけ？』
「警察官。」
『プッ！！』
「！？何で笑うんだよ！！」
『いやだって…大輝が警察官だなんて…プププ…』
「てめぇ………バカにすんじゃイデッ！！」
誰かが一発大輝にパンチ
誰かが
え、
「うるさいのだよ！近所迷惑も考えろ！」
『え、』
目の前に現れたのはこれまた私の知り合い
『えーと……真太郎？』
「なっ！何故ここに茜がいるのだよ！？」
『それはこっちのセリフなのだよ…』
なんでこんなに私の知り合いが……しかも中学の時同じバスケ部だった人達と…
『真太郎は何故ここに？』
「青峰がうるさかったからな。俺の部屋の中にまで聞こえてきて迷惑だったのだ。」
『あぁーなるほどなるほ……へ、や？』
「俺は202号室の住人だからな。」
『なんですとーーーっ！！』
あれ、急に嫌な予感が…
ちょっとヤバイぞ、この空気！！
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