テニプリ短編(キャラの日常)
□植物組(201号室組)
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植物組のある日
幸村「ねぇ、白石…」
白石「なんや?」
幸村「白石ってさ、あのGのどこがいいの?」
不二「僕もそこは気になる」
白石「Gやない!!あれはカブトムシや!!カブリエルの何処が悪いっちゅーねん!!エクスタシーやで!!」
幸村「何処が?」
不二「ふふ…幸村はそうとうカブリエルが嫌いみたいだね。この間も殺虫剤で……」
白石「ああっ!!この間カブリエルが弱っとる思うたらあれ、幸村クンのせいやったんか!!」
幸村「ふふ…不二君も悪い人だね。Gを睨んでた俺に笑って殺虫剤を手渡すんだもん」
不二「そういえば…そうだったね」
白石「2人して何してるんねん!!第一、カブリエルはGやないで!!カブトムシやで!!」
幸村「白石君……落ち着いたら?」
不二「僕としてもあんまり煩いのは嫌だね。モーニングコーヒーが楽しめないじゃないか」
白石「誰のせいだと思っとるんや!!」
不二「あーあ、煩くなっちゃったし、裕太のところにでも行こうかな」
幸村「裕太君のとこじゃないでしょ。正確には観月君に、昨日作ってた激辛ジュース飲ませにいくんでしょ?」
不二「ふふっ…どうかな。でもあれはなかなかの出来だったよ」
幸村「へぇ、面白そうだし、俺も行こうかな」
白石「逃げてや、観月君…」