テニプリ短編(キャラの日常)

□植物組(201号室組)
1ページ/7ページ

植物組のある日


幸村「ねぇ、白石…」

白石「なんや?」

幸村「白石ってさ、あのGのどこがいいの?」

不二「僕もそこは気になる」

白石「Gやない!!あれはカブトムシや!!カブリエルの何処が悪いっちゅーねん!!エクスタシーやで!!」

幸村「何処が?」

不二「ふふ…幸村はそうとうカブリエルが嫌いみたいだね。この間も殺虫剤で……」

白石「ああっ!!この間カブリエルが弱っとる思うたらあれ、幸村クンのせいやったんか!!」

幸村「ふふ…不二君も悪い人だね。Gを睨んでた俺に笑って殺虫剤を手渡すんだもん」

不二「そういえば…そうだったね」

白石「2人して何してるんねん!!第一、カブリエルはGやないで!!カブトムシやで!!」

幸村「白石君……落ち着いたら?」

不二「僕としてもあんまり煩いのは嫌だね。モーニングコーヒーが楽しめないじゃないか」

白石「誰のせいだと思っとるんや!!」

不二「あーあ、煩くなっちゃったし、裕太のところにでも行こうかな」

幸村「裕太君のとこじゃないでしょ。正確には観月君に、昨日作ってた激辛ジュース飲ませにいくんでしょ?」

不二「ふふっ…どうかな。でもあれはなかなかの出来だったよ」

幸村「へぇ、面白そうだし、俺も行こうかな」

白石「逃げてや、観月君…」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ