暁の雲

□はーい、アリエンティ
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「ほら、さっさとたべちゃいなさいよ!!」



『わかってるよ〜。それよりさ、この鏡お母さんの??あたしのじゃないんだけど…。』


ママンに見せてみた。


「ん?何これ?あたしも知らないわよ。あんたの部屋きったないからずいぶん昔のやつがでてきたんじゃないの?」


『何をー!!酷いな、オイ!!』




あ、ああああああああ!!!!


『ヤバイ!!遅刻する!!いってきます!!!!!!』





「もー、ほんとにあんたって子は!!気をつけて行きなさいよ、千秋!」




『分かってるってばー!』








全速力で自転車をこぐ。





あー、もう。遅刻確定だよ…。










ぱぁぁぁぁあ





え、何??ポケットが光ってんの?

取り出すと鏡が光っていた。





ぱああああああああ!!!




『う…。まぶしっ!!』







次に目を開けたときには…











空中でした。







『ぬぉわああああ!!嘘やーん!!??』
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