進撃の暁メモライズ
□試練
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むぅ……
『ん…、はれ?あたし寝てたのか。』
ハ「ん、あ!おきたの?」
あ、ハンジが膝枕してくれてたんだ!
優しいなぁ〜
『ん、ハンジおはよ(o^^o)』
ハ「きゅぅん!璃音、可愛い!!!!!」
ぎゅむぅ〜〜
『うっ、ハンジ苦し…』
リ「朝からうるせぇぞ。静かにしろよ。」
むむ、リヴァイめっちゃ憎たらしい!!
『む、リヴァイこのやろぉ!もちょっとは可愛げというものを知るべきだよ!!』
ハ「あー、リヴァイにそんなこと言っても無駄だよ〜。なんせ、可愛げという言葉とは無縁の生き物だからね。それより、リヴァイ。エルヴィンどこに行ったの?」
『エルヴィンて、団長さんのこと?』
ハ「そーそー。」
リ「大方、そいつの書類書いてんだろ。」
『あ、あたしの!?それもそっか…。なんか悪いことしちゃったな…』
ガチャ
エル「いや、そんなことはないさ。気にしないでくれ。」
う、うーん、気にするなといわれても…
ハ「ぶはは!エルヴィン、そのクマで格好つけてもむしろおもしろいよww」
リ「報告は終わったのか。」
エル「あぁ、無事ね…ただ、」
リ「どうせ審判の話で長引いたんだろ。」
ん、審判?
『あたし、審判にでるんですか…?』
エル「安心してくれていい。この件はとても異例かつ前代未聞の審判になる。とても、私たちで決めれるようなことではないからまだ先になる予定だよ。もし、なったとしても全力で私たちが守るから安心してくれ。」
『そ、そうですか…。わかりました。』
ハ「ところで、仮の処遇は決まったんだろ?璃音はこれからどうするの?」
エル「そのことなんだが、審判まで我々調査兵団が常に監視つきで預かることになったんだ。これからよろしく、璃音。」
『よ、よかったー!!!はい、よろしくお願いします!!』