航空自衛隊

□世界終末の日
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1999年 8月 16日13:00分航空自衛隊フェニックス基地。
「13:00時航空自衛隊ウルフ隊全員揃いました!」
「これより航空自衛隊ウルフ隊と国際飛行隊アルファ隊との合同訓練を開始する。全員気を抜かず訓練に参加するように!なお今回初めて参加する者がいる。紹介しよう。川原達也軍曹だ。」
俺の名前は川原達也。年齢は 26歳。
TACネームはリバーだ。
この日は俺がウルフ隊に配属されて初めての合同訓練が行われる。
正直緊張しまくりだ。
俺の所属している部隊は航空自衛隊第33飛行隊通称ウルフ隊と呼ばれている。
今回、合同訓練を行う国際飛行隊通称アルファ隊とは世界中からエリート戦闘機パイロットを集めた部隊だ。
いわゆるトップガンだ。
緊張しない方が無理だ。
13:30ついに基地から離陸して俺たちウルフ隊とアルファ隊との合同訓練が開始された。
訓練内容はミサイルロックを敵機にかけるのみの訓練だ。
そんな訓練中の出来事だった。
同日、航空自衛隊東京基地防空司令部

「レーダーに所属不明機の反応あり!!全機スクランブル発進!!」
東京上空に所属不明機が侵入してきたのだ。
「警告!警告!貴君は日本の上空に侵入している。直ちに上空から出よ!我々の指示に従え!」
この警告は無駄に終わった。
14:00分東京が空爆にさらされた。
アルファ隊との合同訓練中の俺たちにも出撃命令が下された。
「訓練中の全機に告ぐ。現在我が国の首都東京が所属不明機により攻撃にさらされている。スクランブル発進せよ!これは訓練ではない!繰り返す。これは訓練ではない!」
東京上空が敵機で埋め尽くされている。
攻撃許可をもらっていた俺たちは直ぐに攻撃を開始した。
16:00分なんとか東京上空から敵機をなくした。
結局最後の最後まで敵の所属は不明だった。
しかしその半年後のことである。
「あの日、東京を襲ったのはロケット団である可能性が高い。」と、国家治安情報局から連絡が入った。
国家治安情報局の仮説によるとロケット団は世界に終末を迎えさせようとしているのではないかとのことらしい。
ふざけた仮説だ。
重要人物として挙げられたのはムサシ、コジロウ、ニャースの三名が挙げられた。
航空自衛隊はこの三名の行方を追うらしい。
ニャースは猫みたいだが猫ではなくしゃべるポケモンらしい。
ポケモンとはポケットモンスターの略とゆうのも聞かされた。
俺はなんとかしてこの三名を探し出してどうしてもききたいことがあった。
航空自衛隊があの三名を探し出すその前に聞かなくてはならないことがある。
俺はロケット団とは結構密な関係を持っている。
だからロケット団とゆう組織を潰す訳にはいかないし、昔一緒に働いていた奴らもいる。
だからロケット団の仕業ではないことを正直して見せる!
絶対に!!
さて、まずはあの三人にあって話をしなくてはならない。
俺は携帯電話を開いた。そしてコジロウに電話をかけた。
留守番電話になった。
「クソ!なんで出ないんだよ!」
俺は携帯電話に向かって怒鳴っていた。
何回かけたか分からないがようやく電話に出た。
「もしもし、俺だけどコジロウ元気か?」
「元気だけど、どうしたんだ?」
「話があるんだ。これから会いに行ってもいいか?」
「わかった。」
俺はクルマでコジロウに会いに行った。
「半年前の事件覚えてるか?東京に所属不明機が攻撃をしてきた事件だ。
あの事件でロケット団が疑われてる。
そしてコジロウ、ムサシ、ニャースの三名が重要人物とされている。」
「な・なんだって!?」
「大丈夫だ!俺がなんとかしてやる。」
俺はコジロウになるべく外出しないようにすることと、外部との接触を避けるようにと伝えた。
航空自衛隊がロケット団を疑っていることはすぐに世界中に広まった。
2000年の8月16日あれから一年が経った。
この一年で世界中の首都が攻撃をされていることが判明した。
航空自衛隊はロケット団に世界中を一斉攻撃できる武力はないと判断したと発表した。
また調査のやり直しだ。
さてロケット団の無実が証明された。
なんとか調査が進み世界を滅ぼそうとしている奴らの正体が判明した。
そいつの正体は戦闘ロボットを違法に製造している秘密組織だった。
ついに正体を暴いた。
8月20日ついに組織を潰す。
フェニックスか基地ハンガー。
「本作戦は危険を伴う作戦だ。全員気を引き締めて参加せよ。」
こうして戦闘機隊、ウルフ隊、アルファ隊、爆撃部隊、スコーピオン隊が参加することになった。
敵の基地が目視した。
「攻撃を開始せよ。」
本部から指令が入ったその瞬間基地に向けて攻撃が開始された。
時間にして約30分くらいだったように感じる。
たぶん30分だろう。
攻撃は終了した。
世界を脅かす武力排除に成功した。
航空自衛隊がやりとげた。
今回のオチ。
あれからロケット団には航空自衛隊から謝罪が入った。
俺が所属しているウルフ隊には賞が贈られた。
アルファ隊には世界各国から感謝の声が届いた。
ちなみに翌年には俺は国際飛行部隊アルファ隊に入った。

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