○ハンター試験編○
□緋の眼
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キルア「にしてもさ。緋の眼ってどんなものなんだよ」
クラピカの事情を深く知らないキルアは、レオリオに問いかけた。
レオリオ「オレも深くは知らねぇーけどよ。クルタ族特有の体質らしくて、感情が昂ったり興奮したりすると緋の眼になって戦闘力が上がるらしいんだ」
キルア「あっ、だからあの囚人ピクリとも動けないんだ…………」
6番目の試合
次に闘技場へ向かったのはレオリオ。
相手は時間をチップ代わりに勝負を仕掛けてきた。
そしてレオリオはジャンケンで挑み、相手の心理戦によって負けたと同時に、50時間を失ってしまったのだった。
ゴン達は5勝しなければここを突破できない。
レオリオが負けてしまった時点でリタイアとなってしまった。
レオリオ「…………すまねぇ。バクチには自信があったんだが…………」
トンパ「あのザマでか?」
レオリオ「なんだとー!!」
クラピカ「よさないか!!」
レオリオがトンパの胸ぐらを掴んでケンカ腰になっている所を、クラピカが止めに入っていた。
トンパ「残念だったな。お互い来年会おうぜ」
トンパが皮肉めいたことを言い、笑みを浮かべているとスピーカーから声が流れた。
リッポー「6人は失格……と言いたいところだが、ここに今、受験者が1人合流しようとしている」
ゴン 「どういうこと?」
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