○ハンター試験編○
□腹だな……
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キルア「それにしても、どんなマジック使ったんだ? 絶対に戻って来られないと思ったぜ」
シオン「聞いてよ2人とも! ゴンの鼻がすごい!!」
キルア「…………はぁ?」
シオンがキルアの方に顔を近づけて言った。
クラピカ「シオン。そんな簡潔に言ったら分からないだろう」
クラピカが呆れながら突っ込む。
シオン「あっ…………そうだね」
シオンはゴンのすごさを早く伝えたかったらしく、説明をかなり省略していることに気づき、自分でも呆れていた。
シオン「え〜とね。レオリオの香水のニオイをたどったんだよ!」
キルア「はぁーっ!!!」
アイス「えぇーっ!!!」
キルアとアイスが同時に叫んだ。
アイス「それホントなの!?」
ゴン 「うん」
キルア「お前……やっぱ相当変わってるなぁー。犬だろ、ホントは」
ゴン 「そうかなー。でもシオンもすごいんだよ! 飛影の場所がわか……」
シオン「っで!! 何で中に入れないの?」
ゴンの会話の途中でシオンが話を無理やり元に戻した。
別に言ってもいいのかなぁ〜。
なんて思うけど、
ぼたんが霊界について話しちゃいけないって言ってたしなぁ〜。
でも、なんだかんだで友達の蛍子と温子さんも知ってるし…………。
もっと親しくなってから話すべきなのかな?
結局、結論がでないシオンであった。
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