novel
□sympathy
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おまけ文。
「ちょっとちょっと、何処見てんのよぉ」
「え」
向かいに座るカンクロウが、またテマリさんの方を向こうとする。
あたしは両手で、その頭をつかんで無理矢理こっちに回してやった。
「いでででで何すんだよ!」
抗議の声は、聞こえないフリで。
大好きなごま団子を口に運びながら、言ってやる。
「あのねー、マザコンとか、シスコンはモテないんだよ。だから今の内に直しといたほうがいーの。」
「はぁ」
「なんだか知らないけど!テマリさんだってコドモじゃないんだからさぁ」
「ん?ああ・・(こいつ、分かってんだか分かってないんだか。)」
何か聞こえた気がしたので、あたしはじっとカンクロウを睨んだ。
まあ、ちょっとテマリさんが羨ましかっただけなんだけど、ね。
END?
こんな感じで・・やっぱり私には文才はないとつくづく思いました。