黄色い幸福

□黄瀬が寝込んだようです。
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「風邪が移ったらどうしてくれる んですか・・・」

黒子はヘラヘラしている(マスクの上からなので、憶測にすぎないが)黄瀬を睨みつけた。

「大丈夫ッスよ。移したりしない ッス!」

「・・・どうしてそんなこと言え
るんですか?」

「うーん?愛のちからッス」

しれっと言う黄瀬に、黒子は溜息をつく。

「前言撤回します。重症ですね。今すぐ病院に行くべきです。 頭の。」

「ヒドッ!一応病人なんでもう 少し優しくして欲しいッス・・」
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