main〜onepiece〜
□1話
3ページ/3ページ
名前『うっ、・・・・。』
あれ、いつの間にか寝てたのかな?
「おい」
まさか、エースさんに会うなんて・・。というかエースさん、子供の頃からあんなに可愛かったんだっ・・・!
「おいっ」
私もあんな弟欲しいなぁ。
あ、でも姉ちゃんうざい、とか言われたらすっごい凹むだろうな・・・・「おいっ!呼んでんのが聞こえねぇのかよっ!!!」
名前『わぁああぁ!!!』
エ「お前の絶叫は聞き飽きてんだよ!黙れっ!」
名前『す、すみません!』
う、うそっ!!まさかまたエースさんに会うなんて・・・・!
で、でも確か幼少期のエースさんは気が荒かったような・・・。
ここは穏便にやらなくちゃ!
名前『お、おはようごさいます!』
エ「・・・今は夜中だぞ。」
名前『・・・・・。』
ああぁあぁぁぁ!!
やっちゃったぁぁあぁっ!!!
は、恥ずかしい・・・。
エ「明日の朝になったら出てけよ。」
名前『は、はい。あの、ここまで運んでくれたんですか?』
エ「当たりめぇだ。じゃなきゃ今頃お前お陀仏だぞ。」
名前『!ありがとうございましたっ!』
そ、そうだよね・・・・っ!
あんなところで気絶なんてしてたら人攫いとかにあってたよねっ。
エ「べ、別に!たまたま暇だったから・・・っ!ところでお前貴族の娘か何かか?」
名前『き、貴族?まさか!ただの一般人です!』
エ「じゃあ中心街の奴か・・・。」
名前『あの、・・・・私中心街の人でもないです。』
エ「そうなのか?なら端町か・・・?いや、でもあそこはチンピラの集まりだから違うよな。」