soushi

□君は私のものだよね?
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部屋で里佳ちゃんの帰りを待ったけど、なかなか戻ってこない


どうしてもさっきの2人の姿を思い出してしまうな…


しばらくして私は諦めてシャワーを浴び行き、部屋に戻った

里佳「あ、ソウシさん」

先に部屋にいた彼女は、ベッドの縁にちょこんと座って本を読んでいた

可愛い笑顔で私を迎えてくれた里佳ちゃん

胸の中でもやもやしていたものがすーっとなくなっていくのが分かる


…でも…ちょっと遅かったね?

ソウシ「お疲れさま
最近は片付けが大変そうだね」

私はタオルで髪を乾かしながら里佳ちゃんが座るベッドの前に立つ


里佳「そう…ですか?いつもとあんまり変わってないから大丈夫ですよ

ナギさんはなんでもさっさと終わらせちゃうから、いつもびっくりしちゃいますっ」

ソウシ「…ふぅん

それだったら…こんなに遅くまで、2人きりで何をしていたのかな?」


驚いた顔をする里佳ちゃん


ちょっと嫌な言い方になってしまったな…

でも、やっと部屋に戻ってきた彼女の口から、楽しそうにそんな事を聞かされたら…

これくらい仕方ないよね?

ソウシ「もしかして…ナギとこんな事してたの?」

私は里佳ちゃんの顎を持ち、いきなりキスをした

里佳「…っ!
そっ…そんな事…してませんっ!」

里佳ちゃん、かなり慌てているみたいだ

ソウシ「ごめんね、私は疑ってはいないよ……ただね…」

私はタオルを床に捨て、里佳ちゃんを押し倒して覆い被さった

手首を掴まれ、押し倒された里佳ちゃんはきょとんとしている


ソウシ「あんなに仲良さそうにされると…妬けちゃうんだけどな?」

私がそう言うと、里佳ちゃんの顔がみるみるうちに赤くなる

私は里佳ちゃんの首筋をペロリと舐める

里佳「…あっ…」

不意に出た里佳ちゃんの声が可愛くて仕方ない

首筋を舐めたり、キスしたり、少し噛みついたり…私は里佳ちゃんを攻め立てた

もっと私だけを求めてくれるように…
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