soushi
□甘く癒してあげる
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ソウシ「はい、ハーブティー」
里佳「ありがとうございます、あ…いい香り!」
ソウシ「ふふっ、そうだろ?」
シリウス海賊団、恒例のティータイムの時間になった
いつもは食堂でナギが用意してくれるお菓子をみんなで食べるんだけど…
今日は私の部屋で里佳ちゃんと2人で過ごすことにしたんだ
ここ最近は嵐が続いたり、港に寄った時も海軍に見つかってゆっくり出来なかったり…
同業者が乗り込んできて、ちょっと怖い思いをさせてしまった事もあったね…
もちろん彼女には指1本触れさせてはいないけど
そんな過酷な船旅での疲れを、癒してあげようと思ったんだ
里佳ちゃんの恋人としてね
もちろん彼女は疲れた素振りは見せない
里佳ちゃんのことだから、みんなに心配をかけないように、頑張って明るく振る舞っていたのはわかっていたんだ
だから、今日のティータイムは2人きりでお茶をしよう、って誘ってみた
頬が赤くなった里佳ちゃんをみんながからかうと、更に真っ赤になっちゃって…
…もう、可愛すぎ…
みんながいる前だったけど、思わず抱きしめそうになってしまったよ