からーきゃっと★
□十三話
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『って、話を今日聞いた。吃驚だよね〜』
夕食をキセキ猫ちゃんズとしながら、今日のお昼の話を話した。
黄《吃驚だよね〜なんてのんきなこと言ってる場合じゃないッスよ》
緑《確かに、暢気な事を言っている場合じゃないのだよ。近所ならなおさら用心すべきではないか?》
黒《名前さんに何かあってからでは遅いですしね》
モッキュモッキュという効果音がつきそうな食べ方をしているみんなに、癒されつつこれからの帰宅方法を考えた。
『まぁ、遅くなることなんてあんまりないし、大丈夫だよ。部活は幽霊部員だしね〜。いっつも部活行かずに帰ってるから☆』
黄《それは、良かったと言っていいんッスかね(汗)》
青《ま、いいんじゃねーのか》
紫《俺は、名前ちんが嫌な思いしないんだったら、幽霊部員でもなんでもいい〜》
赤「とにかく。名前は何もない限り明るい時間に下校すること。いいね?」
ごちそうさまっと、手を合わせる私に赤司君がお茶を持ってきてくれた。分かったよっと言いながら頷きお茶を貰った。
お礼を言ってお茶を飲む。
平然としているが、内心心臓がドッキュンドッキュンしております←
前回の件もあって赤司君の顔が凝視できない。恥ずかしすぎて……。
そんな気持ちを抑えながら、気をつけなきゃっと、食事をし終わったみんなの皿を回収しながら思った。
巷で噂の不審者
(願わくば、出会いませんように―――。)
更新がーーーー!!!!!orz