文*JSRF
□メガネのあいつ
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ある日のガレージパーク
ヨーヨーはいつも通り適当な時間に起き、ガレージパークを訪れると
ヨーヨー(あ、もう誰か来てるヨゥ!)
リズ「ねっ!!かわいくてかっこいいよねー!!」
ガム「ほんと!!たまらないわ〜」
リズとガムがハイテンションで話していた
ヨーヨー(お、もしかして恋バナ!?盗み聞きしちゃおっかなー)
ヨーヨー君、とっても悪趣味である
まぁ、遊ぶ相手のポッツも誰かと散歩に行っているようだし、
悪友のNT-3000もまだ来ていないようだし、
彼にとっては良い暇潰しなのだろう
リズ「あの子、最近ますますグラインドとかも上手になってるし!!」
ガム「最近、夜もここで練習してるみたいよ」
リズ「なるほど!!どうりで上達してるんだね〜!」
ヨーヨー(へぇ〜、そんな練習熱心なやつに心奪われてるわけね!!)
ガム「今いないのだって、ドーゲン坂あたりに練習に行ったみたいだし」
ヨーヨー(今いないやつか…てか、ほとんどいないからまだ誰かしぼれねーなァ)
リズ「ほんと、練習熱心だねっ!!」
ガム「練習熱心で、かわいくてかっこ良くてメガネが似合ってる、なんてまさに完璧よね!!」
ヨーヨー(えっ、メガネ!?オレじゃね!?うひょー!!)
ヨーヨー君、あんた夜も今も練習してないでしょう
ヨーヨー(あ、オレじゃねーじゃん…)
リズ「そうだよね!!ブギィ達も大好きって言ってたし、いやぁ、大人気ですなぁ」