流星ノ滝
□お握り
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幸村の無邪気な笑顔に、佐助も微笑みながら髪の毛を撫でていた左手を幸村の頬に滑らせた
「ねぇ、旦那?こんな所で寝てたら襲われちゃうよ?」
「何をっ…!?」
チュッと軽いリップ音をたてて幸村の唇を奪った佐助は、放心状態の幸村にお握りを持たせて、お握りを作りに行った時と同じようにその場で消えた
「ささささ佐助ェ?!!」
幸村のうろたえた声は佐助に届く事は、なかった………
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