小説1
□最近は
1ページ/2ページ
「いや〜火神が料理できるってのは意外だったな〜」
今は昼休み
俺は毎日日向先輩とお昼ご飯を一緒に食べている
ちなみに日向先輩がなぜこんなことを口にしたのかというと今日の俺の弁当は俺が作ってきたからである
「…どういう意味すかそれ」
「だってお前が料理とか…似合わねぇよ」
そう言ってクスクス笑う
その顔を見ただけでドキドキする
「今度俺にも作ってきてよ」
「え!?先輩にすか!?」
「何だよ嫌なのかよ」
「いや大丈夫だ!!…です!!」
「マジ!?楽しみにしとくな?(ニコ)」
やべぇめちゃくちゃ張り切って作らねぇと!!
ていうか何だその笑顔可愛いすぎるだろ!!
「おかず何がいいとかあるのか?…ですか?」
「別に〜火神が作ってくれるなら何でも嬉しいし」
何だその言葉!!!!
俺を誘ってんのかこの人は!!
「?火神どうした?」
「っ!!いえっ!!何でもない!!です!!」
気づいてないな…
天然ってのも怖いものだな…
.