イナゴ
□tripstory
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僕は近所の公園に足を運んだ
さぁて僕はこれからどうしようか
野宿は人生初。
はぁ、でももうあの家には居たくない
またストレスがたまってしまう。
__グゥ
お腹から鈍い音が響いた
「そういえばご飯たべてないや」
ポケットから何かを取り出した
「1020円か...なんとか買えるかな」
夏梅はコンビニへ行った
****
買い終わり僕はまた公園に戻った
「ご飯はこれまでか...」
金を集めなきゃなでも僕はまだ
中学生..未成年が働かせてくれる
訳がない。
と、考えていたその時
ドンッ
なんとそらから変な白髪頭のおっさんが現れたのです。
「いたた...着地失敗かのう」
誰だこのおっさん空からってありえる
わけない!
「・・・・」
僕は驚きでなにも言えなかった
「ん?」
白髪頭の年寄りはやっと僕に気づいた
小走りで僕の方に近づいてきた
「お主は夏梅か!」
いきなり僕の名前を呼ばれてびっくりした。
「そ、そうですけど」
相手の勢いで答えてしまった
「お前さんに頼みたいことがあるの
じゃよ」
なぜ僕なんだと疑問を抱いた