poem

□君から、置き手紙。
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朝起きると隣にあったはずの君のぬくもりが消えていた。

あわてて君を探したけどどこにも君はいなくて

僕1人だけが取り残されてしまったみたいだった。


いつかこんな日がきてしまうのはわかっていたけれどあまりにも突然すぎて頭が追いつかない。


ふとテーブルに視線を向けた。

そこには一枚の紙が置いてあった。


―――それは君からの手紙。

読んでいるうちになぜだか泣けてきてしまって半分も読めなかった。

手紙を残すくらいなら直接言ってほしかった。

そしたら君に会う理由の1つになるでしょう?

僕はその手紙を机の奥にしまった。


―――また君に会えるまで。



(次に会えるのはいつになるのかわからないけど。)


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