poem

□きっと君は戻ってこないのでしょう。
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君は1度決めたことは
最後までやり通す人だった。

だから きっと
君は1人で決めていたんでしょう?

僕が何を言っても
絶対に首を縦には振らなかったから。


君が僕から遠ざかる。

少しずつ。

確実に。


その原因は僕で

君がずっと隠していた気持ちに気づいてしまった。

だからこそ
もう 一緒にはいられないね。


君の遠ざかる背中を見送る時にはもう分かってた。


きっと君は、戻ってこないのでしょう。


―――たとえ何があっても。


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