poem
□もう元には戻らない日々。
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君にバレてしまうのが怖かったことがある。
もし君が知ってしまったら
今の関係は崩れてしまうと知ってたから。
だから
必死に隠して、
なんでもないフリをして、
誤魔化して。
でも 自分に嘘をついてまですごした日々は
なんだか充実していたような気がした。
今はもう嘘をつく必死はなくなった。
あの頃のような充実感は
もう2度と感じることはないのだろう。
嘘はもうバレてしまったのだから。
あの日から君は変わったね。
そんな君と笑い合う日なんて
この先きっとないんだろうね。
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