AKB(裏なし2)

□まるでジャイアン
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その後さやかさんが何回か様子を見に来た。


もう腕がプルプル震えるし、ほとんど気力で腕を支えている。



みなみさんが
「優子、言わなくてごめん。この屋敷で一番やっちゃいけないことは、陽菜様を怒らせることなんだ。。陽菜様の機嫌が悪くなるとお仕置きもひどくなるから・・・


だから、陽菜様がいかないって言ったら予定も変更していいんだ。」



そんなことは早く言ってくれ、と思ったけれど
ほんとにごめんとみなみさんが言うもんだから「大丈夫です」って答えた。





「あ、陽菜様からの伝言。あと1時間したら解放してあげるって」





『1時間!?』

「しー!響くよ声が。」





そんなの耐えられない。













「優子ちゃんお疲れ様。陽菜様が呼んでるからそのまま陽菜様の部屋へ。」





結局、お仕置き開始から2時間後。
おもりから解放された。





トントン
「失礼します」





『優子、お疲れ。


気分はどう?』

にこにこして聞いてくるコイツ。気分はじゃないし!



『とりあえずここに寝て?』


「え、いや・・・」


そこは陽菜様専用のベッドだ。

『いいから、マッサージしてあげる。』





なんて、うつ伏せに寝かされて、腕と腰を中心にマッサージを受けた。











あぁ・・・・・眠くなってきた・・・・・




『これから、もっとこの屋敷のルールを教えてあげる。ふふ。』

その声はあたしには届かなかった





☆ご主人様と使用にん。
シリーズにする予定はないです。ただ、シチュが浮かんだだけです。
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