続編シリーズ

□黒猫教師の本領
1ページ/3ページ

「手は後ろに組んで。足広げなさい。」



『・・・・////////』


無言で言う通りにする大島さん。

だいぶ従順になってきたねー。
今日は最後の仕上げ。















『やっ・・・・んー/////』



「陽菜の肩に口つけたほうがいいんじゃない?声漏れてる。」




ま、水音は消せないけどさ。





『んー/////、、、あぁっ/////・・・やぁ・・・んっ・・・』







「あ、前田さん。」




『っ!!??』



『えっ。先生!・・・・と、優子?』









『あの!あっちゃん・・・はぁ・・・これは、、ちがくて、、、』



驚いてる前田さんに、必死に弁解しようとしてる大島さん。


大島さんは前田さんのこと好きなんだもんねー。



「前田さん。あと5分見てたら大島さんのかわいい鳴き声聞けるよ?」




『やだ・・・せんせい・・・』







前田さんも驚くばかりで、陽菜と大島さんの成り行きを見つめる。







『前田さん見ててね?』




クチュっと指を入れ、


『暴れたら大島さんの秘密ぜーんぶばらしちゃうよ?それにさ、ここ本棚の陰だってこと忘れないでね?』





前田さんには聞こえないように、大島さんに耳打ちする。




これまでも、
弱みを握ってそれを武器にいろんな生徒を従順にさせてきた。


今でも陽菜がとんとんと肩を叩くだけで顔をひきつらせて、挨拶してくる子や、

陽菜の噂を聞いて態度を一変させた子もたくさん。





そして、大島さんもその一人になってもらうの。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ