AKB (裏2)
□早とちり(あつみな)
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まり子さまに付き合ってもらって、敦子と優子のアカデミーのお祝いをすることになった。
2人とも夢に着々と近づいててすごいと思う。
「じゃあ、明日優子と敦子呼ぶってことでいいデスか?」
『うん、だいじょーぶい!みなみ、挙動不審になって敦子にばれたりして(笑)』
このときは、敦子にばれるなんて思いもしないよね。
「ただいまー。」
『たかみな、おかえりー。』
ってなわけであたしたち一緒に住んでるんスよ。
「ん、うまー♪敦子また料理の腕あげたんじゃない?」
『そ?たかみながたくさん食べてくれるから作りがいある。』
なんて、幸せだと思ってたんだけど、
『そいえばさ、今日××ビルのそばでたかみなと麻里子みたけど、なに話してたの?』
「え、、、その、、、公演のこととか?」
『ふーん。』
え?なに、そのいかにも疑ってますみたいな目。
めっちゃ怖いよ。
カタッ
「な、なんスか?」
『なんで逃げるの?』
ニコニコしながら、近づいてくるからあたしも、立ち上がって下がる
『たかみなさ、ホント嘘へただよね?』
「う、ううそなんか・・・・」
『どもってるし』