リクエスト小説
□家庭教師(まりゆう)*裏
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ピンポーン。
「はーい。」
ガチャッ
『やっほー、ゆっぴー。』
あたしは、家庭教師をやってる。
教えるのは高校二年生の女の子。まあ成績はすごい悪いってことはなくてむしろ、どこを伸ばすか迷うくらい。
あたしは、この子をゆっぴーって呼んでる
そんで、ゆっぴーは
「まりちゃん、いらっしゃい!」
あたしをまりちゃんて呼ぶ、もぅ先生とか関係ないよね。
普通にタメ口だし。
でも、ちゃんとしてていつもジュースとお菓子の差し入れはくれる。
五分くらいはなして、
『じゃ、やるよー。』
「はーい、まりちゃん!
あ、今日ねちょっとわかりにくいところあったんだよねー。」
って、数学の教科書をめくって見せてくる。
勉強はしっかりやる。
成績もまあまあ。
顔もかわいい、両頬にえくぼがあるのが特徴。
『ここの方程式をだすには、ここの値をもとめて・・・』
しっかり45分くらい勉強した。
『じゃあ、休憩にしよ。』
「はーい!」
いつもどおり雑談。
「あ、まりちゃん、あたし最近彼氏できたんだぁ。」