AKB(裏なし2)

□ここに座るのは(さやゆか)
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プルルルルッ


プルルルルッ


「ん・・・もしもーし。」


『あ、もしもし有華やけど・・・』


「ああ、どうした?」


『ブログ・・・みたで?』


「あぁ・・・うん。」


『ありがとうな。嬉しかったで。』


「うぅん。あたしも、前雑誌で記事になっちゃったことあったし・・・

そんときも、助けてくれたのは
有華やさえや梅ちゃんのDivaだなって思って。」


『うん。・・・・あんな?

・・・・・いつかDivaには帰りたいねん。』


「うん。待ってる。
有華の席は空けておくよ?」


『・・・・・』


「いつかただいまって、また戻ってきてよ。」


『ぅん・・・くすんッ・・・ごめんッ・・・』



「有華の穴を埋める人はいないから・・・
有華の穴を埋められるのは有華だけだから・・・


Divaで待ってるから。」



『うん、ありがとう。・・・ぐすっ。

その間ちゃんと守れよー?』


「はは、なに言ってんだよぉー。

でも、お互いガンバろ。」


『おお。ほな、またな。』



うん、がんばろう。

有華のために。
自分たちのために。
応援してくれるファンのみなさんのために。

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