AKB(裏なし2)

□コーディネートは君のため(まりみな)
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今日は麻里子様に呼ばれて出かけることになった。
二人ででかけるなんで、めっちゃ久々でテンションあがりまくりでスよ!



「おまたせー、みなみ待った?」

『いえいえ。今来たとこっスから!』
「でた。男前発言。ふふ」

『ちょっとー!』

「じゃ、いこっか。」


ふたりで適当に服やさんを回る。
あ、あたしの好みの店や。入りたいなー。

なんて思っていたら、麻里子様はその店に入っていく。


『ちょ・・・』
「ん?みなみここ入りたかったんじゃないの?」


『いや、、なんでわかるんスか・・・』
「みなみのことなら篠田はなんでもわかるんだよー。」


なんていってるけど、あたしのこと気にしてくれてるんだろうなって思った。


別々に服を見ていたら、
「みなみー!」
なんて遠くから呼ばれて、そっちに行く。



「これとこれどっちがいいかな?」


ちょっとだけ柄が違うブラウス。
麻里子様ならあたしよりセンスいいはずなのに・・・なんて思いながら、


水玉のほうを選ぶ。
「じゃあ、こっちにするね。」


なんて即決でハンガーから服を抜く。

「みなみ!」
また呼ばれた。


麻里子様って案外優柔不断?
と思いながらも、また二択でカーディガンを選んだ。

ほんとに、あたしのチョイスでいいのか?
だって、あたしが着る服みたいなコーディネート・・・


最後にスカートも二択で選んで、
「じゃ、お会計してくるねー。」

なんていってそそくさとレジに行く。


せっかくきたんだから、あたしもなんか見ようと店内を見て回るが、

「みなみ、お腹すいたー。」
なんてゆう。
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